H22年淡路島

              ★H22年夏・淡路島★
例年の様に孫たちと淡路島に出かけた。
今年は魚な漁を体験したいとの希望だったので、南淡路の民宿にお願いした。
総勢は
9人、内、孫の中学生1人、小学生2人。

第1日

 イビ
うずしお
海水浴場

 

愛犬を獣医さんに預けて10時前に出発。阪神高速7号で約1時間、淡路SAに到着。
いつものように少し早い昼食を取ってしばし休憩。高速料金が乗り放題千円になったせいかいつもより車が多いように感じた。時間が早いせいかレストランも特に問題なくゆっくり食事出来た。
子どもたちは・・・
自分の好みで注文できるようになっているがStとTmは互いに相手のメニューを羨ましそうに眺めていた。展望台などで休憩して、今度はお定まりのソフトクリームをおねだりして嬉しそうだった。高速で淡路南で降りる。この近辺には幾つか海水浴場があるがいずれも初めてなので様子が判らない。
淡路南のICを降りてすぐの「イビうずしお海水浴場」に向かった。慶野松原に比べると砂浜の長さも広さも見劣りはするが良さそうなのでここに駐車した。無料の日陰もあるし、座り心地のよい段々のブロックもありそれなりに良い場所だ。ただ海面が直接外洋に面しているのでなく波止場・堤防の入江の様になっているので安全ではあるが海水がすこし淀んでいる様な感じがした。
子どもたちは、早速浮輪や網を持って水の中で遊び始めた。岸に近い所にハゼの子どもが沢山いるようで子どもが網で簡単に捕まえていた。私は**匹捕まえた!と言って喜んでいた。孫の一人がこれに夢中になり長い間夢中になっていた。浮輪で遊んだりしているうちに時間になり夕方、今日の民宿の松竹館に向かった。地図で場所を確認していたので簡単に判った。2階の最も海側の眺めの良い部屋に入れてもらった。
風呂に入り6時から夕食。漁師町での「生け造り」を期待していたが
予想以上の魚料理だった。生け造りには鯛・はまち・アジ・エビ・アワビなどなど・・・ぴちぴち・・・エビなどは動きまわって食べるのがいささか可哀想になる位。大奥は・・・生けエビは可哀想で・・・食べたくない!
*食事の途中にご主人がやって来た!焼酎を少し召しあがって来たようだ。ご機嫌で若い頃の話し、海外迄出かけた話し、漁師の話し、船のエンジンの話し・・・
尽きることなく楽しい話を聞かせて頂いた。




第2日
 イビ
 うずしお
 海水浴場 


朝5時に眼が覚めて散歩に出かけた。子どもたちも一緒に・・・魚釣りをしたい・・・と言うので釣り道具店を探した・・・宿の主人に教えてもらった「西本釣具店」かなり歩いて店に着いたが閉まっている。朝早すぎる・・・と思った。しかし漁師町の事、隣近所の人々がわざわざ出てきて、寝ている主人を起こしてしまった。「イソメ」を少し買った。
一度宿に戻り道具を持って
船着き場で竿を下ろした。魚影がないのでどーかなー?と思っていたらしばらくするとTmが急に竿を振り回した。見ると小さな手のひら大の「ベラ」が上がっていた。しばらくするとまぐれの・・・2匹めが掛った。孫は大満足、時間になったので宿に引き揚げた。
朝の朝食もなかなか美味なもの!
海水浴場は近くの丸山海水浴場を見に出かけたが設備も一段と見劣りするので
昨日のイビうずしお海水浴場に出かけた。今日はゴムボートも出した。孫のTmも一人でボートに乗れるようになっているので安心して見ていた。ボートに飽きるとまた魚取り。
昼食はよしづを出している店が簡単な食堂を出していて、カレーや麺類もあった。私は無難なカレーと缶ビール!午後3時頃には孫のSたちも到着して一緒にボートで遊びだした。
昨日は4時頃に引き揚げたが今日は5時頃までここで遊んだ。
土曜のことで松竹館が満杯で食事も風呂も順番が最後になり、みんな時間待ちで
グロッキーになっていた。男だけ先に入浴して、さて夕食の料理!
昨夜遅くまで主人がながながと話して「はも料理」を売り込んできたが今日到着したKiちゃんの期待している刺身がどうなるか?心配が吹っ飛んだ!ハモ料理はもちろんだが皿盛りの刺身が昨日と同じくらい出てくるし宝楽焼き、も、それに天ぷらも!!昨日と同じものにはも料理がプラスした様な料理攻めだった。
名古屋からのNa君も渋滞が心配だったが丁度間に合い、風呂に入って
食事も全員揃って出来た。
男たちはご主人の住まいで寝かせてもらう事に!!




第3日  体験漁業
 丸山海水浴場

朝4時起き・・・・夜中時々目が覚めて、4時の目覚ましがなる前に起きていた。男5人で松竹館に戻ると女性群もすでに玄関で待機していた。船着き場まで車で・・・。住吉丸は直ぐに見つかった。予定より早く4時半頃には出港した。
まだ薄暗かったが徐々に陽が昇って来た。港から小一時間走った所で網の投入。そこからゆっくり網を引っ張りながら1時間位走る。船上でゆられながら時間を待つのは長い。孫のStはぐったりしていた。網を上げるとかなり大きいアジが沢山入っていた。サバも・・・。小鯛にタコにほうぼうなど。
やはり漁師町の人々は親切だ!松竹館のご主人も息子さんも!釣具店のおじさん!船頭さん!!

★朝食の後、昼食まで余り時間が無いので近くの丸山海水浴場に出かけた。昨日の様子とがらりと変わり、かなりの人出があった。ベンチ・床几に座り、見ていると地引網がはじまった。
大勢の団体が子ども中心で両側のロープを引き始めた・・・・最後の溜まりが上がって来ると大漁だった!!アジ・サバ・それに大きな鯛が数匹も入っている。
最初は感心していたが良く見ると沖に泊っている漁師の船と海岸の間でしかもそんな短時間でこんな魚が大量に居るはずもないし、取れる事もない!これは「体験地引網!!」
観光用で最初の団体が帰ると直ぐに第二グループがバス2台でやって来た。獲物は最初の団体と同じ、内容・大漁だった。参加している子どもたちは大喜びだった。
At・Sg親子はここで釣りを始めたが釣果がないので別の場所を探しに出かけた。
昼食は12時だったので11時半にみんな水から上がり旅館にかえった。
ご主人の好意で昼間から風呂に入る事も出来た。

★昼食は今朝の獲物・・・半分は昼食に料理をしてもらい、残りをKiちゃんと分けて持ち帰った。帰りの高速はずいぶん車が多かったが阪神高速7号はスムースな流れで無事に帰宅した。